闘病ブログ

急性自律性感覚性ニューロパチーに罹ってからの生活です。

【闘病】急性自律性感覚性ニューロパチー

風邪?脳震盪?右半身が痛くて眠れない…!

こんにちは。

R&BHiphop好きなNarumiです。

 

これから闘病生活について綴っていきたいと思います。

もし、似たような症状を持っている方やハンデを抱えている方などがいらっしゃいましたら、どのようなライフスタイルを送っているのか、ぜひお教えいただきたいです。

 

 ⬇︎現在のNarumiについては過去記事をご覧ください。⬇︎
narumi95.hateblo.jp

 

2016年4月、花見の季節に発症しました。

その頃は春休みも終わりに近づき、学校が始まるまでの期間バイトをして過ごしていました。少し喉に違和感を感じ、空咳をしていたことを覚えています。私は喉風邪をよくひくタイプだったので、市販の喉薬を飲む程度で内科にはかかりませんでした。

 

そんなある夜、激痛で目が覚めます。右半身ビリビリとした痛みが走り、痺れ、腰も相当痛い。この時救急車を呼べば良かったのかも分かりませんが、当時の私は一旦様子をみることにしました。確か、1〜2時間くらいでその症状はなくなり、再び眠りにつけたと思います。

 

ですが、夜が開けて異変に気がつきます。

何かをしようと立ち上がれば、目の前が真っ白になり、呼吸が乱れるのです。上体を起こして座っていることも出来ず、ただベットに横になっていることしかできませんでした。

また、メガネやコンタクトをつけると老眼になりました。おじいちゃんのように、腕を少しのばさないとピントが合わなくなったのです。

 

夜中にあった右半身の痛み・痺れから病気について調べてみると、「脳震盪」というキーワードが出てきて、すごく怖くなりました。日曜日でしたが、急患として病院を訪れ、MRIを撮るも異常なし。また平日に来てとのことだったので、その日はそのまま帰宅しました。

 

とりあえず脳に異常は無さそうだということが分かり安心したものの、症状は悪化していきました。噛む力が弱くなり、ご飯が食べられなくなったので、もっぱら具のないゼリーを食べていました。また唾液が一日中止まらない日があり、タオルをくわえて寝ました。唾液が止まらないかと思うと、次の日からは唾液の量が減り、流動食以外はパサパサして食べられませんでした。また手足の感覚が鈍くなり、震えていました。

 

また病院に行って診てもらうと、内科から心療内科へと回され、「ストレスです」と診断を受けます。ストレスだけでこんなにたくさんの症状が出るのか?強く疑問に思いました。確かに大きく見れば間違ってはいないだろう、とは思いましたが、先生に言い返すような力を持っているはずがなく、その日は諦めて帰宅しました。

 

そんな時、熊本で地震が起こります。私は当時大分県別府市に住んでいたのですが、別府でも震度6地震が起きていて、同じアパートに住んでいた人に助けてもらいながら、避難所に避難します。

 

地震から避難をしていたこともあり、神経科のクリニックにかかる時間が遅くなってしまいましたが、そこでようやく目の異常や血圧の異常が認められます。大学病院への推薦状(?)を書いてもらい、1週間後に診てもらえることになるのです。

 

ここまでが、発症してから適切な病院に行くまでの道のりです。

症状がたくさん出てしんどい時に地震が発生してしまうなど、様々なことが起こりましたが、発症パートはここまでといたします。

 

次回は、大学病院に行って行われた検査内容について綴ろうと思います。

 

それでは、Narumiでした。